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2008.11.19 KINGの証明
久しぶりに、画像を観て寒気がした。
ウォン・カーウァイ監督作品。
ある一定の時期から、ウォン・カーウァイ監督や、岩井俊二監督作品などを崇拝する
女性に好かれることが多くなった。
そして、作品を観る機会ができた。
ちなみに私は両監督の作品ともに、最高に大嫌いだ。
服飾や美容関係の専門学校生のファッションショーのような寒さとでも言うのだろうか?
安易な深さを、異常な深さに一生懸命にとらえようとして、
それを深さや切なさだと思い込もうとしようとするあざとさ。
韓国映画が力をつけてきた頃、「カル」という作品があった。
最後までわけわからない進行で、しまいには「カルの謎」に迫ったりしようみたいなことに・・・。
うまく構成できずに、出したい表現が出来ず、なんとなく終わったような作品に、
後付けして「謎を考えてみて」と無茶な駄作だった。
すっきりしゃっきりの映画が偉いわけでもないし、それが全てではない。
ただ、ウォン監督や岩井監督の作品はあざといのだ。
意味不明な事が、スタイリッシュでありカッコイイんだよって言うようなあざとさがある。
人間とは予測不可能で、こんなにも素直で、こんなにも愛おしいものという事を
観客に考えて欲しいといわんばかりのあざとい後付けがプンプンしてくる。
ウォン監督の「天使の涙」、岩井監督の「PICNIC」。
両作品ともに主役級の演者が「自慰行為」をするシーンがある。
両監督作品を崇拝する方々全てが、自慰をアート扱いをする。
自慰を深読みする。
問題シーンとする。
両監督の狙い通りなのだろう。

その曖昧さがお洒落とされている頃、
マイケル・ジャクソンのヒストリーという、マイケルの歴史Videoがリリースされた。
整形を繰り返し、肌の色から骨格まで完全に変わってしまったマイケル。
「白も黒もないぜっ」って歌を唄いながらも、どんどん青白くなるマイケル。
買った。それまで、ファンでもなんでもなかった。
ただ、マイケル・ジャクソンのとんでもない歴史が観てみたかった。
凄かった。
こんなものを編集して販売したら、変化(今後は進化と言おう)がまるわかりだ。
確信犯だ。
あんなに華奢だけど、KING OF POPの名を欲しいままにしているのが理解できた。
マイケルは骨太な男だった。
病気だとかなんとか言っているが、実際は「本当の俺はこんなに進化したんだ」と言わんばかりだ。
「あぁ、マイケルカッコイイ。」

いろんな計算があっても、失敗しても、何を言われても
揺るがない芯がある。そこに美学がある。
負け戦でも、真正面から向き合って勝ちに行く。それが一番カッコイイ。

後付け・・・それが一番ダサい。

そして賛否両論の否として、この文を論じている私は、既にウォン監督や岩井監督の
術中にはまって・・・みたいなことも言うでしょ。
「この作品は賛否両論あると思うが」みたいな。あぁ嫌だ。

↓さすがだよね。
mj_history_top.jpg





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